間接材購買領域の業務をアウトソーシングし、
最小管理工数で各種メリットを享受

アサヒグループホールディングス様

導入概要

アサヒグループホールディングス様

間接材購買領域の業務をアウトソーシングし、
最小管理工数で各種メリットを享受

間接材購買領域に対するコスト意識の高まりを背景に、同領域に関する業務を網羅的に代行可能(システム利用、ソーシング、見積取得・比較)である点や、全国展開できるサプライヤ様のみならず、当社の特定事業場に関係の深い地場サプライヤ様も等しく登録できる点に『SOLOELサービス』の優位性を見出し、導入を決定した。現在、間接材領域の物品調達の大部分をSOLOELサービスで担っている。

SOLOELサービス(購買システム)では、「コストリダクション活動(ソーシング)」、「SOLOELサービスの操作案内、各種保守メンテナンス、システム利用促進」、「見積取得の代行」等多岐に渡る業務のアウトソーシングを行い、自社としては最小の管理工数で一定の『業務効率』『コストメリット』を享受している。

利益貢献額の可視化実現で
会社経営へインパクトある活動を推進中

利用しているSOLOELサービスの中でも『購買業務代行サービス ソーシングサービス』は物品のコストリダクションを実施するにあたり、自社の知見を超えて、市場や多数サプライヤの情報を保有するソロエル社ならではの“情報提供力”を活かしてコストリダクション効果を創出できており、非常に有効である。

上記サービス利用で創出した効果は調達部門において情報共有したり、経営層やグループ会社の調達担当部門へフィードバックしている。ソーシング活動に伴う単年のコストリダクションだけでなく、システム利用を通じての業務効率化を含めた利益貢献額を可視化して算出、報告できるので非常にインパクトがある。

これらデータの蓄積は、M&Aで新たにグループ会社となった会社にも具体的事例を交えた説明ができるので、コストリダクション活動への理解を速めることができると近年強く感じている。

又、ソーシング活動では、コストリダクション効果が強調される事が多いが、昨今は値上げの回避・抑制にも貢献をしてもらっている。サプライヤ様との個別相対交渉による価格交渉よりも、ソロエル社の持つ豊富な市場情報に照らして、妥当な値上げ幅がどの程度なのかを把握できる事は非常に強みである。

購買システムの更なる利便性向上と推奨商品の提供に期待

SOLOELサービスを利用して7年以上が経過した。機能改善して良くなった部分も多々あるが、商品の検索性がもっと向上する事に期待している。具体的には、サプライヤ様の提供する『外部カタログ』と購買システムに直接登録している『ローカルカタログ』の横断的な検索が実現出来ると発注者(=社員)の利便性が格段に向上するので、調達部門としては更なる活用推進を推奨しやすくなる。

また、SOLOELサービスを利用する他のユーザー企業も含めれば、共通して購入している商材が多数あると思われる。従ってソロエル社様が主導してユーザー企業全体の購買ボリュームを背景にしたサービスの展開(優位な価格や納品条件、推奨サプライヤ様の選定など)を期待している。
これが実現すれば、SOLOELサービスを利用するユーザー企業は各種交渉の手間を省け更なる効率的な購買を推進できると考える。又、サプライヤ様にとっても販売機会(販売量)が増大する事が期待できると考える。この点について、今後のSOLOELサービスの“進化”を大いに期待している。

  • BPO・・・Business Process Outsourcing (ビジネスプロセスアウトソーシング)の略称