購買システムのスムーズなシステム移行と
ガバナンスレベルの確保を実現

TOYO TIRE株式会社様

導入概要

  • 利用サービス:

    SOLOEL購買システム

  • 導入時期:

    2015年1月

  • 利用範囲:

    TOYO TIREグループ13社/2016年9月時点

TOYO TIRE株式会社様

スムーズなシステム移行とガバナンスレベルの確保を実現

2004年より少額物件購入時の内部統制強化、および直接材を除く商材の集中購買、共同購買によるコスト削減の成果の全社展開を目的に購買システムを導入し、自社運用していた同社。しかしながらサーバの老朽化に伴い、システムの稼働状態が不安定になり、かつ相応のメンテナンスコストも発生していたため、サーバOSの保守期限切れを機にクラウドサービスへの移管を検討。複数社の提案の中から、現状のガバナンスレベルを確保できること、かつシステム移行に伴う業務負荷が低いことを理由に『SOLOEL購買システム』の採用を決定。従来の業務フローを大きく変えずにガバナンスレベルを確保し、スムーズなシステム移行を実現した。

充実したユーザーサポートにより主管部門の負担も軽減

システム機能は各社同等であったが、SOLOELは非常にユーザーフレンドリーな画面構成になっており、ユーザーの事を考えた作りになっている。以前の購買システム導入時は全国の事業所へ説明に回る必要があったが、SOLOELへの移行時は主要拠点への説明のみであったにもかかわらず、ユーザーは大きな混乱もなく利用できている。

スムーズな移行ができた理由として、SOLOELはサポートデスクの対応が充実していることもあると思われる。ユーザーからはサポートデスクの対応が良く、安心して利用できるとの声が上がっている。マニュアルも充実しており、購買への問合せもなくなり、主管部門としても非常に助かっている。

より使いやすいシステムへの進化と
利用企業間での積極的な情報交換に期待

SOLOEL購買システムはSaaSであるため、自社向けにカスタマイズは出来ず、運用で回避せざるを得ない部分がある。システム仕様上は必須項目でない項目が当社の運用上は必須項目であったりと分かりにくい部分もある。また、ユーザーからの外部カタログの横断検索の要望は強い。より使いやすいシステムに進化するためには、そういった点は今後の改善に期待している。

SOLOELの利用企業も増えてきているため、システムの利用範囲等、利用企業間での情報交換の場を今以上に積極的に設けてほしい。各社の取り組み状況によって、当初は情報を与えるだけの企業も出てくるが、将来的には利用企業にとってもSOLOELにとってもメリットがあるものになると考える。